金田政実のいのち大学

平成22年11月20日の宮川・藤巻さんへのコメント

 

20代

・はじめて民話の語りを聞きました。こんなに楽しくて、笑いが起こり、そして語り部の方もこんなに楽しそうに語られるものだとは思っていませんでした。楽しそうに語ってくださるからこちらも引きこまれ、違う世界に入っていくようでした。私の実体験もない時代の話なのに、人と人とのつながり、掛け合いを聞きながら、どんどん民話の世界に入っていきました。お二人の自然な方言が、あったかい声が、すごく素敵でした。いくら言葉を真似しても、まねしきれない心地よい語り口に浸ることができました。

 

 

40代

・宮川ひろさんの民話を始めて拝聴しました。心がほっこりするような見事な語り口ですね。子供心に戻ったような心地で聞いていました。藤巻さんの語りは2回目ですが、テンポよく痛快な語りにワクワクしてしまいました。


・民話の語りは以前から楽しみにしていました。民話には人間の心理とユーモアが感じられ温かい語りがとても魅力的です。お二人の人柄にホッとさせられます。優しい語りに感動しました。戦争のお話もとても心に響きました。今は平和で何よりです。


・日本語の響きの美しさを改めて実感しました。お二人のほっこりした語りに聞き入ってしまいました。自分が少女になったようにすっかりお話に引き込まれてしまいました。民話の素晴らしさがもっともっと多くの人に伝わったなら、この殺伐とした時代を、みんなが優しく温かい心を持てるようになるのではと思います。

 

 

50代

・語りにあわせるかのように受講者の方々の頭がゆらゆら揺れるさまが、語りの心地よさを語っているようでした。


・ほんわかとした語り口調にすうっと引き込まれました。方言や独特の言い回しに、民話の世界がより広がっていきました。祖母が戦争体験を語ってくれたことを思い出します。毎日あわただしい日々を送っていますが、今日はこんなにゆったりとした時間をつくっていただき昔を懐かしむ時間を持つことができました。


・仕事に追われて疲れきった心に潤いを頂きました。人の声の温かさに包まれた2時間でした。平和の尊さをいつまでも語り続けてほしいと思いました。私も家族の前でこんなふうにお話できたらいいなあと思いました。


・心温まるお話、幼いころを思い出させるお話をありがとうございました。私は昭和20年代後半の生まれですが、子どものころは野山で遊び、時々祖母の昔話を聞いて育ちました。そんなころを思い出して懐かしいひと時となりました。


・民話っていいなあ。「民話の語り」は今まで知らない世界でした。心が温かくなりました。民話の会ってどうやって入ったらいいのでしょうか?興味があります。

 

スタッフより・・インターネットで「日本民話の会」を検索してみてください。加入方法も書かれています。

 

 

60代

・民話の楽しさ、優しさに触れ、とてもよかったです。


・人生捨てたものではありませんね。人生どんでん返しが悲しくもありおかしくもあり、涙ボロボロ大笑いをしてしまいました。「人」っていとおしく思えました。


・宮川先生が最後に語られた民話「じい様の湯治」は、とてもユーモアがあって、温かい語り口がとても素晴らしかったです。


・昔話は心の温まるものですね。


・語り口調がほっこりして心が温かくなったような感じで素敵でした。お二人ともお若くてびっくりでした。再びお目にかかれるのを楽しみにしています。宮川先生の浅草寺の父親の棺の話を聴いて涙が出ました。


・目を閉じて聴かせていただきました。幼い懐かしいころにタイムスリップして心地よい時間を頂きました。


・生のお話はさすがに素敵でした。どのお話も興味深く聞かせていただきました。


・宮川先生のお人柄、その深い温かさに胸が熱くなりました。藤巻先生、生の民話の語りをはじめて聞き感動しました。山梨弁そのもののお話は懐かしくほのぼのと心に染みました。金田先生、スタッフの皆さん、今日の幸せなひと時をありがとうございました。


・素晴らしい語り口、感動しました。民話の話しの中にある庶民の生活、ユーモア、学ぶべき点がいっぱいあります。

 

 

70代

・はじめて聞きました。心が潤いました。


・あわただしく時間が流れる日常生活の中で、今日はホッと一息つけた思いです。民話の世界は語り継がれる中につくられた世界でなく日常の生活と結びつく世界であるように思われます。嫁と姑の話には、人間と人間を結びつけるのは何かを考えさせられます。思いやりでしょうか。失っているものをはっと気づかせてくれる時間でもありました。


・我が故郷「山梨県」がそっくりそのまま御来一宮された思いです。宮川先生、藤巻先生にはお初にお目にかかりましたが、なんと御慈愛に満ちたお方かと思いました。懐かしい郷土の方言を聞かせていただき、感無量でした。まさに語り部の第一人者です。お二人のご健勝を祈ります。


・宮川先生のお父上の葬送のお話に心泣きを禁じえませんでした。「じい様の湯治」はなるほどなるほどと笑いで腹痛です。両先生の「語り」はどんな薬にも勝る健康の特効薬です。身を乗り出して聞かせていただきました。深謝。


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